
市民社会上の交流が、ドイツと日本の関係の意義を行政上の交流より象徴していると、もう前に言ったことがある。今日訪問した長井市が典型的な実例だ。

南ドイツのBad Saeckingen市がもう1984年から長井市の姉妹市。Bad Saeckingenクラブもある。ドイツまで行った長井市の市民が何年前にロマンティック時代のBad Saeckingenをテーマにするオペラについて聞いた。『Saeckingen のトランペット』と言う作品は戦後からドイツで上演されなかった。だけど気に入った長井市の市民たちが、日本人の音楽の専門家に聞いて、「この作品はいい」と納得出来た。市民同士で、今年このオペラを上演したのだ。結局、日本人はドイツ文化のある伝統を守ったと言っていいだろうな。これも市民社会の力。

そう考えながら、長井市の市民たちと興味深い一日を過ごした。
ところが、市民たちに聞いた事なんだけど、私は前にここまで来たことがある。
市民社会の価値を語るためだった。
26年前じゃ。

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